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若さという浅薄な光を、熟成の重厚な美学へと昇華させた「果実」の極致
若さとは、未熟ゆえに眩いだけの、野放図なエネルギーの奔流である。私はあざとく色づく若者の輝きを断じて好まない。それは、まだ誰にも傷つけられていない蕾の誇りでありながらも、時を経て研ぎ澄まされた深みを持たない。それに対して、成熟した女がまとう「業」は、酸いもの苦みも甘いものの悦びも、すべてを血肉として濾過し、濃密に熟成させた琥珀色の果実だ。私は、この『近身相姦 母のお尻』という地平において、まさに若さを凌駕する、女としての誇りと諦念が渾然一体となった「熟成の極み」を見出した。
真夜中、静寂のヴェールに包まれた空間でこの作品を眼にした瞬間、私の脳内には鋭利な美学の楔(きっさつ)が打ち込まれた。ただ「成熟した」という事実だけで語るのではない。彼女は時を経て磨かれた大理石のように、あるいは長年使い込まれ、持ち主の情熱を吸い込んだ重厚な革椅子のように、内側に積み重なった時間の層を宿している。この作品において、主人公となる義母・彩乃ゆかりは、単なる若さへの憧憬ではなく、女としての「完成






















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